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ストレスの多い現代、リラックスの方法はエステやマッサージ、アロマテラピーなど様々。今回のテーマは音楽療法。最近ちらほら耳にするとは思いますが、ただ好きな音楽を聴くだけではなく、医学的にも効果が認められているのです。音楽によるリラックスの方法をご紹介しましょう。 |
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音楽療法《ミュージック・ヒーリング》って
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女性が積極的に社会へ進出するようになり、様々なストレスで心身ともに悪影響をうけている人が最近増えています。ストレスが溜まると、不眠症、不安やイライラから過食や拒食、生理不順等、また憂うつ感にみまわれて気持ちもふさぎがちになり、さらにストレスを増加させ、体調不良をまねきます。また肌は、内臓はもとより神経系、内分泌系、免疫系との関わりがとても深く、身体全体の状態をうつす鏡ですので、トラブル肌はますますストレスを溜め込んでしまいます。
耳から入る音楽のリズムは、生体中の様々なリズムと影響しあって、時に疲労感や緊張感を和らげる働きをしてくれます。音楽を聴いて、楽しい気持ちになったり、スッキリしたり…など、音楽には不思議な力が秘められています。
音楽療法(ミュージック・ヒーリング)とは、この力を最大限に利用して心や身体のストレスをとりさり、リラックスさせ健康にすること。もちろん、音楽を聴くだけでなく、楽器を演奏したり歌をうたうことも、これに含まれます。
ストレスがたまった時に、音楽でヒーリングしてリラックスする…という軽いものもありますが、そもそも音楽療法は第2次世界大戦で心を病んだ兵士達のケアのために発展したという背景があります。また、古代ではおよそ3000年前、『ユダヤ王サウルのうつ病を羊飼いの若者ダビデが奏でるハープの調べで治した』や『アリストテレスは、音楽にはカタルシス効果(身体に溜まった苦悩やもやもやを吐き出してすっきりさせること)があると述べている。』
など、音楽が癒しに使われた歴史は、かなり古いのです。
現代では音楽療法は心身ともに健康にするためのものだとはっきりしていて、精神疾患をもつ患者のレクリエーションとして、楽器を演奏することで発声訓練をしたり、うつ病・精神不安定な状態の患者の治療に積極的に取り入れていて、音楽療法士という職業もありさまざまな場面で活躍しています。
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音楽療法をする上での法則 |
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音楽療法(ミュージック・ヒーリング)するときに忘れてはならない大事な法則があります。それは「同質の原理」(アルトシューラーの理論)と言い、まず自分の気持ちと同質の音楽を聴いて、気持ちを代弁してもらう事です。
失恋して悲しい時に、いくら元気のいい音楽を聴いても却って逆効果ですよね。それより、同じ失恋の経験を唄った曲や、暗めのバラードや悲しいラブソングを聴いた方がずっと共感でき心が落ち着きませんか?また気持ちが落ちこんでいる時に、元気のいい曲を聴くとかえってストレスになることもあります。
同質の原理によって、こころの内側にぐっと秘めていた物を外に出し、次は気持ちを落ちつかせる音楽、そして気持ちを向上させる音楽へと段階をへて聴く事をお薦めします。
【第一段階】
その時の気分・ストレスの状態と同質の音楽を聴く。聴き始めは余計に気持ちが増幅されるかもしれませんが、やがてすっと気持ちが楽になります。
【第二段階】
ストレスで傷ついた心を癒すために、次は深くめい想できる音楽を選びます。楽な姿勢で、首や肩・腰の緊張を抜いていきます。音楽はリズムやビートのない、ゆったりしたものがお勧め。この段階では、なるべく余計なことは考えず、自分の身体にのみ意識を集中してひたすらぼーっとしてリラックスしましょう。また複式呼吸などもお勧め。
【第三段階】
最後に、新たな心の活力を得て現実生活に戻っていくために、ここでは明るくアップテンポな音楽を用いましょう。気持ちも明るい音楽に素直に呼応して、本来のポジティブな力を回復します。音楽を聴きながら、先ほどのめい想の時とは逆に、大きく伸びをしてみたり手をぎゅっと握ってみたり、自分の筋肉に力がみなぎる感じをじっくり確かめてください。

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音楽を聴くとなぜ心がリラックスするのか |

『ゆらぎ』と言う言葉を聞いたことがあると思います。規則正しさと不規則さがちょうどよいバランスで調和したパターンを「ゆらぎ」といい、この「ゆらぎ」にこそストレスをとりさる心が安らぐ秘密があります。ゆらぎに含まれる波動をf(周波数)という記号で表すと人の生体リズムや自然界には1/fというゆらぎが存在します。そよ風や小川の流れ、人の体もこのリズムで動いています。クラシック音楽などにもこのリズムがあり、人間の脳波や筋肉の緊張をリラックス状態に導く働きをしています。
せせらぎの音や波の音や名曲を、騒音ではなく、心地よい音と感じ、長時間飽きずに聞いていられるのは、それらが生体のリズムと同じ特性を持つことによります。また、母親が赤ちゃんを抱く時に頭が左にくるように抱きますが、それも母親の心音も1/fのゆらぎで、赤ちゃんがそれを聴くと安心するのもうなずけますね。 |
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・1/f0型は、刺激性の強く、でたらめなパターン音のもの。例えば、地震や山崩れ、激しい音楽(ロック)
など。 聴いていると緊張が強いられ、やがてイライラしてくる。
・1/f2型 逆に規則的でゆっくりしすぎている音。繋り方がなだらか過ぎて変化が少なく、退屈で、よく言えば瞑想的、いずれにせよ眠くなるパターン。時計の秒針や機械的な電子音などがこれにあたります。あまりに激しい音楽は脳が疲れてしまうし、あまりに単調なら、眠たくなってしまいます。つまり、こころや身体にとって、ちょうどいいのは、その中間の1/f1ゆらぎになるというわけです。
両者の中間にある1/f1型、落ち着いているときの脳波のα波は広い範囲で1/f1パターンとなる。つまり激しい音楽は脳が疲れてしまうし、あまりに単調なら、眠たくなってしまいます。 |
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α波(アルファ)とは? |

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脳波の種類 |
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γ(ガンマ)波
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| 怒りを感じたり、興奮しているときの脳波。 |
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β(ベータ)波 |
| 日常生活を送っている時の脳波で、普通はこの状態の時が多い。
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α(アルファ)波 |
| 心身ともにリラックスしている時の脳波。 |
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θ(シータ)波 |
| 浅い眠りの時の脳波。うたたねや瞑想している時 |
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δ(デルタ)波 |
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かなり熟睡している時に出ている脳波。無意識の状態 |
人間がリラックスしている状態の時や集中している時、脳からアルファ波が多く出ています。つまり癒されている、また良好な状態のときに発せられる脳波です。音楽療法(ミュージック・ヒーリング)はそのアルファ波を音楽として体にとり入れることによって癒しを得る療法、となります。
α波(アルファ波)は正常な方であれば、肩の力を抜き目を閉じて安静にしていれば頻繁に出現します。しかし、緊張している時やイライラ状態の時は、脳波はベーター波(13~40ヘルツ)が多く出現し、ストレスを招きます。また、休む暇なく緊張状態で活動している人は、常にベーター波が、多く出現していて、ストレスが蓄積され体調を壊すことに!また、集中力に欠けイライラ状態も招いてしまいますので、良い結果も生まれず、最悪なのです。
逆にいうと人間の脳は、目を閉じリラックスしている時以外でも、普段からアルファ波が多く出現すれば、リラックスや集中ができる事になります。つまり、仕事している時や、学習している時、運動している時なども、音楽療法などのリラクゼーション・テクニックを用い、アルファ波のコントロールができる様になれば、ベストな体調とベストな結果を生む事も可能なのです。
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効果的な音楽療法++ |
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さて、ただひとくちに音楽を聴くと言っても、やはり効果的なやりかたがあるようです。薬ではないので副作用などもない、そして気軽に誰でもでき楽しめるリラックス法をぜひお試しください。
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第3回めは
『これから栽培できるハーブ』
リラックスにガーデニングがいいと前回書きましたが、これからの季節はまさにぴったりです!栽培する行為がリラックス効果があるだけでなく、お料理やお茶、またお風呂にいれたりとハーブを育てて上手に生活へとりいれましょう♪これから苗が出回るのは…
ラベンダー・カモマイル…日当たりの良い乾いた場所で。美容効果ヤリラックス効果があり。
レモングラス…日なたですが、乾燥を嫌うので水は十分に。鎮静効果があるのでハーブティに。
セージ…日当たりのよい乾燥した場所で。消化を促す効果があります。お肉料理に使用してください。
ルッコラ…日当たりのよい場所で、夏は半日陰で。ビタミンCが豊富でサラダに。
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■BGM的に使う方のもいいけれど、脳の活性効果をねらうなら音楽療法用のCDを選び、ある期間集中して聴くことが大切。
■「リラックス」が目的でであれば、アルファ波に導くものがおすすめ。長く聴いているうちに脳の緊張が解けて集中力が増したり、記憶力を高める効果を期待することもできるといわれています。
■身近なところではモーツァルトがおすすめです。モーツァルトは感覚的に脳を活性化する音を組み合わせて癒しの音楽を作ることのできた数少ない天才のひとりです。モーツァルト音楽のすごいところは、脳がさえた状態でリラクゼーションに導くことができること。勉強や仕事の能率が悪くて悩んでいる人は、聴いてみてもいいかもしれません。
■ヘッドフォンを使うのがおすすめ
音楽療法用に作られた場合はヘッドフォンを使うと、音楽の影響をより強く感じることができるので、効果がアップ。雑音をシャットアウトでき家のどこでもくつろいだ状態で使えます。
■1日30分~1時間以内の時間で、最初は毎日聴きます。その後、インターバルをおいてまた毎日聴き、その後、週に何日かは聴かない日をつくる、というようにある期間集中して聴くことでセラピー効果が高まるのです。
・大切なのは、リラックスした状態で聴くこと。雑誌や本を読みながら聴いてもいいです。お気に入りの椅子でくつろぎながら、または横になって聴いてもいいでしょう。
■聴きはじめて1週間ほどでも効果があるので、もしヘッドフォンを使って1週間ほど聴いてみてもあまり満足感を得られないようなら、効果が薄いか合わない。
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知らず知らず心にダメージを与えるストレス。
ストレスなんかに負けないよう、常に心の状態を観察してダメージやストレスは早めにセルフケアしてあげることの方がずっと大事です。そのリラクゼーション・アイテムのひとつとして、身近にある音楽をぜひ利用してみてくださいね。 |