| ■ 皮膚のしくみ |
皮膚には「表皮」と呼ばれる0.2mm程度の外皮の部分と「真皮」と呼ばれる内皮の二つの層があります。
真皮には「コラーゲン」という弾力繊維が網目状に張り巡らされ、その繊維をエラスチンが輪ゴムのように止めて表皮を支えています。
このコラーゲン、エラスチンが紫外線で破壊されると、当然表皮が支えられなくなり、シミ、シワの原因になります。
出来てしまったシミやシワを元の状態に戻してプリプリお肌を取り戻しましょう!
|
| ■ コラーゲンの役割 |
では、コラーゲンとは一体何なのでしょうか?
人間の体のおよそ16%がたんぱく質なのですが、そのたんぱく質の約1/3の割合をコラーゲンが占めています。
皮膚組織では、水分以外の約70%がコラーゲンから出来ています。
他には軟骨・腱(86%)、骨(68%)、目の角膜や結膜、血管壁などにも多く存在しています。
それらの組織にあるコラーゲンが細胞へ栄養や酸素などを取り込みます。
そして要らなくなった老廃物や二酸化炭素などを排出する役目もになっており、更に細胞と細胞をつなぎ合わせる接着剤のような働きもあります。
その大事なコラーゲンも20歳前後をピークにだんだん減少していきます。
赤ちゃんの皮膚には沢山のコラーゲンがあり、みずみずしくすべすべしていますが、誰でも加齢とともにコラーゲンが減少してしまうのです。
特に皮膚や骨などのコラーゲンを多く含む部分は減少が進むと老化へとつながるのです。 |
| ■ コラーゲンは紫外線で破壊される! |
紫外線と言えば、「夏場の強い日差しに注意!」と思いがちですが、一年中降り注いでいます。
紫外線には大きく分けて2種類あります。
1. UVA (ウルトラバイオレットA) ・・・・・ 真皮まで到達
春から夏にかけて海や山などで当たる強力な紫外線
2. UVB (ウルトラバイオレットB) ・・・・・ 表皮まで到達
いわゆる生活紫外線。UVBは一年中降り注いでいます。
もちろん、雨の日も、ガラス越しにもです。
このUVAには、強力な破壊力があり、真皮のコラーゲンを破壊してしまいます。
破壊されてしまったコラーゲンは、水分や弾力を失いシワになってしまいます。
しかし、、UVAだけを気をつければいいというものではありません。
UVBを浴びると表皮のメラノサイトでメラニンという物質が必要以上に作られます。
その際にコラーゲンを活性化させていないとさらにお肌の生まれ変わりがにぶり、
表皮に沈着してしまい、それがシミやソバカスになってしますのです。
若いうちは沢山のコラーゲンが、活性化しているので日焼けをしても
表皮に沈着することも少ないのですが、年齢とともにコラーゲンが減少しているので
お肌の生まれ変わりが鈍くなってすぐにシミ、ソバカスにつながります。
ゴルフやテニス、スキーや海辺等の紫外線対策は結構していても、
UVB(生活紫外線)に対する意識が薄いと、思った以上に紫外線にさらされてしまうので注意が必要です!!
例えば、日中家の中にいる時の窓からの紫外線、夕方の買い物や、洗濯物を干す時、
30分以上の車の運転、子供とのお散歩など・・・
対策としては・・・
* UVカットの化粧品などで普段からお化粧を心がける。
* 外出時には帽子や日傘などで日光に当たらないようにする。
紫外線に対する意識を持って、普段から大切なお肌を守る事を心がけましょう!!
|
|
正常な皮膚 |
| |
 |
紫外線を浴びると・・ |
| |
 |
コラーゲンが破壊され
シワになってしまう・・・
|
| |
 |
| |
メラニンの異常発生で
シミになってしまう・・ |
|
|